平成30年11月29日(木曜) 天気(晴れ)
最高気温 12度 最低気温 3度
新燃岳情報 噴火・降灰無し
僕はオカルトが好きだ。初めて会った人に3つの質問をよくする。「幽霊を信じるか?」「宇宙人を信じるか?」「UFOを信じるか?」僕の答えはNO・YES・NOだ。幽霊は存在してほしいが、やはり現代科学では現実的ではない。同じくUFOも存在していてほしいが、宇宙のことを知ればやはり非現実的になる。そして宇宙のことを知ることにより、宇宙人の存在は現実的になる。一見矛盾しているこの考え方の答えは「距離」にあるのだ。と、前置きはさておいて、十数年前に、前「と学会」会長、山本 弘氏のSF小説「神は沈黙せず」を一気に読んだ。オカルト大好き人間の僕は大興奮!知っていた事、知らなかった事盛りだくさん、さまざまな超常現象に超自然現象、UFOにAI、カルト教団などなど。その情報量には思わず白旗を揚げた記憶がある。また、山本 弘氏の考え方にも共感が持て、僕の人生も少なからず影響を与えられている。
超常現象も大好物だが、世の中には実際に起こった出来事なのに、いまだ解明できていない事象が多々ある。それらの超自然現象の代表的な事件がキャンパーの皆さんならご存知の「ディアトロフ峠事件」だ。学生で組織された10名の登山隊(1名は途中下山)。雪山のキャンプの中、テントは内側から引き裂かれ、氷点下の中をはだしで四方に逃げ回った形跡、ある人は舌がなく、ある人は放射能が検出され、目玉がない人、外からの圧迫で骨が砕け散った人・・・9人全員が謎の死を遂げた。
そう・・・宇宙を含め大自然は本当はとてつもなく恐ろしい。宇宙も地球も生きているから、その活動を妨げることは出来ない。人類は進化し、知恵を授かり「好奇心」という感情を持つ事が出来た。そのおかげで自然との共存を行い、ある程度のリスクを回避できている。予期せぬ事態が迫ったときに、想定外では済まされない事が自然界では日常茶飯事に起きている。その現実が降りかかった時、貴方は自身の好奇心で回避しなければならない・・・すると、やがて自然はいつものように優しく感じられ、母なる太陽は東から顔を出す。